5月28日(土)12:00 福岡サニックスブルース 試合結果一覧へ



キューデンヴォルテクス 福岡サニックスブルース
45   14

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 3 2 0 0 19 45
後半 4 3 0 0 26
福岡サニックスブルース 前半 1 1 0 0 7 14
後半 1 1 0 0 7






九州電力キューデンヴォルテクス出場選手
1 池田 圭治→ 中村 嘉宏(後半0分)
2 佐藤 孝樹 → 松永 辰哉(後半0分)
3 小野田 寛文→ 廣畑 光太朗(後半0分)
4 吉浦 利浩 → 端迫 雅俊(後半25分)
5 浦 真人
6 松本 允 → 大山 貴弘(後半30分)
7 井上 敬浩 
8 端迫 雅俊 →ジョシュ・マンレー(後半0分)
9 松尾 匡祐 → 小森 光太郎(後半0分)
10 久木元 孝成 → 齊藤 玄樹(後半0分)
11 吉永 将宏 → 安部 和輝(後半35分) 
12 大坪 弘明
13 黒木 孝太 → 吉田 克也(後半15分)
14 吉田 克也 → 末藤 雅宣(後半0分)
15 クリス・レイサム


前半得点経過  前半Kick off : 福岡サニックスブルース
前半 チーム 選手 種類 得点
8分 九州電力 松本 允 T 5-0
8分 九州電力 久木元 孝成 G 7-0
20分 福岡サニックス T 7-5
20分 福岡サニックス G 7-7
30分 九州電力 吉永 将宏 T 12-7
30分 九州電力 久木元 孝成 G 14-7
40分 九州電力 松本 允 T 19-7
40分 九州電力 久木元 孝成 Gx 19-7

後半得点経過  後半Kick off : 九州電力キューデンヴォルテクス
後半 チーム 選手 種類 得点
9分 福岡サニックス T 19-12
9分 福岡サニックス G 19-14
13分 九州電力 大坪 弘明 T 24-14
13分 九州電力 齊藤 玄樹 Gx 24-14
22分 九州電力 齊藤 玄樹 T 29-14
22分 九州電力 クリス・レイサム G 31-14
32分 九州電力 吉永 将宏 T 36-14
32分 九州電力 クリス・レイサム G 38-14
40分 九州電力 吉田 克也 T 43-14
40分 九州電力 クリス・レイサム G 45-14

全貌を現し始めたヴォルテクスの“スコアラグビー”
挑戦し続けた80分がチームにもたらしたのは確かな手応えと自信、そしてトップリーグへのヴィジョン!

5月28日(土)、サニックス玄海グラウンドにて福岡サニックスブルースと試合を行いました。
チームの目指すスコアラグビーがいよいよその姿を現し始め、トップリーグのチームを相手にチャレンジすることで自分たちのスタイルが通用することへの手応えを掴んだと共に、トップリーグ昇格へのヴィジョンが垣間見られるような一戦となりました!

試合前、「今できないことは気にしなくていい、自分たちができることを思いっきりやろう」と松本キャプテンから声がかけられ、小雨が降る中ゲームがスタート。
前半、序盤から攻撃的なディフェンスでタックルも確実に決め、相手に主導権を握らせません。その後、徐々に雨足が強まる中でもコミュニケーションのとれたチームプレーの中で個人個人が大胆に仕掛け、開始8分には敵陣ゴール前でのマイボールラインアウトからFWがモールを押し込み、先制トライを奪います。




しかし20分にはペナルティから自陣ゴール前でのスクラムとなり、そこから展開され中央付近へのトライで取り返されます。その後も自陣でのプレーが続き、福岡サニックスのスピードのあるアタックにヒヤリとする場面があるものの、FBレイサム選手のパスカットなどでなんとか守りきり、ピンチを切り抜けます。
30分にはNo.8端迫選手のチャージでターンオーバーしSO久木元選手が突破、WTB吉田選手のオフロードパスを受けたWTB吉永選手がステップでトイメンをかわしトライを決めます。
その後も一人一人が積極的に仕掛け、前半終了間際には敵陣でのラインアウトからFWがモールを押し込み、最後はFL松本選手が飛び込んでトライを決め、ハーフタイムとなります。





ハーフタイムには平田監督から「前半3トライ取れたから後半はもっと取れる。ミスをなくそうとするな、チャレンジし続けろ」と言葉がかけられ後半がスタート。

後半序盤は自陣での時間が続き、9分にはラインアウトでプレッシャーをかけターンオーバーしラックから展開していたところをインターセプトされ、そのまま速攻をしかけられてトライを許します。
しかし13分にはSH小森選手が突破しゴールライン付近まで攻め込みセンタースクラムのチャンスを獲得、そこから展開し最後はFBレイサム選手から右端に走り込んだCTB大坪選手につなぎトライ。その後もFW、BK一体となって懸命にボールをつなぎ徐々に陣地を拡大、22分にはこぼれ球をHO松永選手が体を張ったセービングでボールを獲得すると、ブレイクダウンを重ねて展開し、FBレイサム選手から走り込んだきたSO齊藤選手へとつなぎそのまま飛び込んでトライが決まります。
流れを掴んだヴォルテクスは最後まで安定したセットプレーとコミュニケーションのとれたスピード感のある展開ラグビーでゲームを支配し、32分には左スクラムからSO久木元選手、WTB吉永選手へとつなぎトライ。40分には自陣で展開されていたところをWTB吉田選手がインターセプト、そのままトライを決め、ノーサイドとなりました。





試合後、平田監督から「トライを取って、スコアを取れば勝てることが今回実感を持ってわかったと思う。チームとしてもひとつ壁を越えた。ミスがなければもっと点は取れたはず、月曜日からも続けてやっていこう」と話がされました。

今試合のMVP、“マン・オブ・ザ・本気”には、前半、後半と続けてプレッシャーをかけ続けたフロントローのメンバー6名の選手たち(池田、中村、佐藤、松永、小野田、廣畑)と、最後まで体を張り、確実なタックルでディフェンスでも活躍した大坪選手が選ばれ、平田監督から本気バッジが手渡されました!

春シーズン2戦目となった今試合では、いよいよチームの目指すスコアラグビーが本格的にその姿を現し始め、トップリーグのチームを相手に自分たちのラグビーを発揮し、結果的に勝利できたことはチームにとって大きなステップとなりました。雨の中、ご声援いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
次戦は6月4日、宮崎県総合運動公園ラグビー場にて東芝ブレイブ・ルーパスと試合を予定しています。変わらぬご声援をよろしくお願いします!



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