5月22日(土)、九州電力香椎競技場にてマツダブルーズーマーズとの試合を行いました。春季シーズン、電力大会も入れれば4戦目となる本試合では、今まで明らかになった課題に80分を通して取り組むとともに、若い選手たちが出場し経験を積む場となりました。

VSマツダブルーズーマーズ
出場選手
1 川嵜 耕大 9 松尾 匡祐→吉上 耕平(後半28分)
2 ジョシュ・マンレー→仲西 良太 (後半15分) 10 大坪 弘明→松尾 匡祐(後半30分)
3 廣畑 光太朗 11 安部 和輝
4 吉浦 利浩 12 島 拓也→浦川 伸太郎(後半20分)
5 浦 真人 13 ティム・アトキンソン
6 進藤 猛 14 早田 健二
7 浦川 伸太郎→トム・マクベリー(後半15分) 15 吉永 将宏
8 井上 敬浩→山下 和人(後半32分)    

結果

5/22(土)14:00 マツダブルーズーマーズ 九州電力香椎競技場

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キューデンヴォルテクス マツダブルーズーマーズ
40   26

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 4 3 0 0 26 40
後半 2 2 0 0 14
マツダブルーズーマーズ 前半 1 1 0 0 7 26
後半 3 2 0 0 19



試合の流れ

黄色ジャージのヴォルテクスと、白ジャージのマツダブルーズーマーズ。今にも雨が降り出しそうなむしむしとした湿度の高い天候の中、ヴォルテクスのキックオフで試合が始まりました。




開始4分、ゴール前左ラインアウトからのモールをHOジョシュ選手が持ち出しヴォルテクスが先制トライ、ゴールキックも決まります。続く12分には同じくラインアウトからのモールをそのまま押し込みFL進藤選手がトライ。徐々に小雨が降りだした中、中央ラックから右へ展開され失点するも、ヴォルテクスも粘りをみせ、19分には右ゴール前ラインアウトからのモールをそのまま押し込み、さらに左ゴール前ペナルティからのキックパスをFB吉永選手が右隅へトライを決め26-7。前半終了間際にはゴールラインぎりぎりまで攻め込まれるも、なんとか守り切りました。

ハーフタイムにはFWコーチから「ディフェンスもっと低く、ラック時の姿勢に気をつけて。足を止めずに相手をつかまえろ」、トンプソンHCからは「激しさ、コミュニケーション、気持ちもみんないい。ディフェンスは練習でやってきたことを思い出して、しっかり相手を止めよう」とアドバイスがされ後半スタート。






雨足が強くなる中、開始5分にパスミスのボールをインターセプトされ、そのままトライを許します。13分にはゴール前ラインアウトのモールから8番が持ち出しトライ、ゴールキックも決まりマツダが26-19と追い上げを見せます。両チーム果敢に攻め込む攻防が続き、19分、28分にはヴォルテクスが続けてトライ。試合終了間際にマツダにトライを許しましたが、40-26でノーサイド。
今回の試合では電力大会から出場している早田選手に続き、新人の廣畑選手、井上選手が試合に初出場し、特に井上選手は体を張った思い切りのよいプレーでディフェンスでも存在感を発揮するなど、若い選手たちがアピールする場面も見ることができました。

試合終了後、監督から「前半の入りはよかった。後半も激しさ、コミュニケーションはしっかりできていた。この勝利を次戦に繋げていこう」と言葉がかけられ、ゲームキャプテンの浦選手が「一人ひとりのプレーの精度とミスに対する意識をあげていこう」とまとめました。

雨の中、香椎グラウンドにお越しいただきましたファンの皆さま、ならびにはるばる広島からお越しいただいたマツダブルーズーマーズの選手・関係者の皆さま、本当にありがとうございました!
次戦は29日(土)、さわやかスポーツ広場にてコカ・コーラウエストレッドスパークスとの試合を行います。ぜひ熱いご声援をお願いいたします。


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