5/22(土)14:00 マツダブルーズーマーズ 九州電力香椎競技場
開始4分、ゴール前左ラインアウトからのモールをHOジョシュ選手が持ち出しヴォルテクスが先制トライ、ゴールキックも決まります。続く12分には同じくラインアウトからのモールをそのまま押し込みFL進藤選手がトライ。徐々に小雨が降りだした中、中央ラックから右へ展開され失点するも、ヴォルテクスも粘りをみせ、19分には右ゴール前ラインアウトからのモールをそのまま押し込み、さらに左ゴール前ペナルティからのキックパスをFB吉永選手が右隅へトライを決め26-7。前半終了間際にはゴールラインぎりぎりまで攻め込まれるも、なんとか守り切りました。
ハーフタイムにはFWコーチから「ディフェンスもっと低く、ラック時の姿勢に気をつけて。足を止めずに相手をつかまえろ」、トンプソンHCからは「激しさ、コミュニケーション、気持ちもみんないい。ディフェンスは練習でやってきたことを思い出して、しっかり相手を止めよう」とアドバイスがされ後半スタート。
雨足が強くなる中、開始5分にパスミスのボールをインターセプトされ、そのままトライを許します。13分にはゴール前ラインアウトのモールから8番が持ち出しトライ、ゴールキックも決まりマツダが26-19と追い上げを見せます。両チーム果敢に攻め込む攻防が続き、19分、28分にはヴォルテクスが続けてトライ。試合終了間際にマツダにトライを許しましたが、40-26でノーサイド。 今回の試合では電力大会から出場している早田選手に続き、新人の廣畑選手、井上選手が試合に初出場し、特に井上選手は体を張った思い切りのよいプレーでディフェンスでも存在感を発揮するなど、若い選手たちがアピールする場面も見ることができました。
試合終了後、監督から「前半の入りはよかった。後半も激しさ、コミュニケーションはしっかりできていた。この勝利を次戦に繋げていこう」と言葉がかけられ、ゲームキャプテンの浦選手が「一人ひとりのプレーの精度とミスに対する意識をあげていこう」とまとめました。
雨の中、香椎グラウンドにお越しいただきましたファンの皆さま、ならびにはるばる広島からお越しいただいたマツダブルーズーマーズの選手・関係者の皆さま、本当にありがとうございました! 次戦は29日(土)、さわやかスポーツ広場にてコカ・コーラウエストレッドスパークスとの試合を行います。ぜひ熱いご声援をお願いいたします。