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1月9日(土)クボタスピアーズ戦
1/9(土) 14:00 クボタスピアーズ戦 レベルファイブスタジアム(福岡)
試合結果一覧へ
キューデンヴォルテクス
クボタスピアーズ
24
40
チーム名
T
G
PG
DG
小計
合計
キューデンヴォルテクス
前半
3
1
0
0
17
24
後半
1
1
0
0
7
クボタスピアーズ
前半
3
3
0
0
21
40
後半
3
2
0
0
19
No.
氏名(身長/体重/年齢)
ポジション
No.
氏名(身長/体重/年齢)
1
中村嘉宏 (169/100/27)
フォワード
1
手塚洋成 (177/105/27)
2
ジョシュ・マンレー (181/105/28)
2
荻原要 (174/100/28)
3
小柳和幸 (175/109/26)
3
中島貴司 (170/95/36)
4
吉上耕平 (185/100/34)
4
鈴木康太 (190/108/28)
5
浦真人 (190/107/26)
5
今野達朗 (190/96/23)
6
松本允 (170/92/26)
6
マイケル・ブロードハースト (196/105/23)
7
進藤猛(185/101/28)
7
鈴木力 (181/98/30)
8
トム・マクベリー (187/105/29)
8
トウタイ・ケフ (191/112/35)
9
村上龍寛 (166/70/33)
ハーフバックス
9
李明根 (170/73/31)
10
久木元孝成 (173/88/26)
10
シェーン・ドゥラーム (175/85/32)
11
今村圭吾 (179/90/29)
スリークォーター・バックス
11
河津賢太郎 (181/80/28)
12
ティム・アトキンソン (177/89/32)
12
カトニ・オツコロ (178/103/27)
13
山口雄一 (174/78/28)
13
高野彬夫 (176/87/26)
14
吉永将宏 (170/77/29)
14
小堀弘朝 (180/90/28)
15
吉田克也 (184/93/24)
フルバック
15
吉田英之 (182/86/32)
16
佐藤孝樹 (170/97/25)
リザーブ
16
竹野慈 (180/98/26)
17
小野田寛文 (180/112/25)
17
端本太郎 (176/110/22)
18
河原崎峻 (179/90/26)
18
大鰐健 (185/98/26)
19
ルーク・ドハティ (196/108/27)
19
清野護 (193/112/28)
20
安部和輝 (176/80/24)
20
茂木隼人 (171/75/25)
21
島拓也 (182/97/23)
21
森脇秀幸 (177/84/24)
22
ナイジェル・スタニフォース (193/100/28)
22
阿部博典 (180/90/25)
九州電力キューデンヴォルテクス入替/交替
種類
時間
選手
入替
後半 4分
ジョシュ・マンレー → 佐藤孝樹
入替
後半 4分
進藤猛 → ルーク・ドハティ
入替
後半 4分
ティム・アトキンソン → ナイジェル・スタニフォース
入替
後半 11分
浦真人 → 河原崎峻
入替
後半 26分
吉永将宏 → 島拓也
入替
後半 31分
今村圭吾 → 安部和輝
クボタスピアーズ入替/交替
種類
時間
選手
入替
後半 0分
中島貴司 → 端本太郎
入替
後半 10分
鈴木康太 → 大鰐健
入替
後半 10分
シェーン・ドゥラーム → 森脇秀幸
入替
後半 15分
李明根 → 茂木隼人
入替
後半 30分
鈴木力 → 清野護
入替
後半 34分
河津賢太郎 → 阿部博典
入替
後半 34分
荻原要 → 竹野慈
前半得点経過 前半Kick off : 九州電力キューデンヴォルテクス
前半
チーム
選手
種類
得点
1分
九州電力
吉上耕平
T
5-0
2分
九州電力
ジョシュ・マンレー
Gx
5-0
8分
九州電力
ジョシュ・マンレー
PGx
5-0
9分
クボタ
トウタイ・ケフ
T
5-5
10分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
G
5-7
13分
クボタ
カトニ・オツコロ
T
5-12
13分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
G
5-14
18分
九州電力
松本允
T
10-14
20分
九州電力
ジョシュ・マンレー
Gx
10-14
21分
クボタ
トウタイ・ケフ
T
10-19
22分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
G
10-21
38分
九州電力
進藤猛
T
15-21
39分
九州電力
ジョシュ・マンレー
G
17-21
後半得点経過 後半Kick off : クボタスピアーズ
後半
チーム
選手
種類
得点
3分
クボタ
端本太郎
T
17-26
4分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
G
17-28
10分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
T
17-33
10分
クボタ
シェーン・ドゥラーム
G
17-35
24分
クボタ
カトニ・オツコロ
T
17-40
26分
クボタ
高野彬夫
Gx
17-40
41分
九州電力
吉田克也
T
22-40
41分
九州電力
ナイジェル・スタニフォース
G
24-40
1月9日(土)、レベルファイブスタジアムにて、トップリーグ2009-2010最終節、クボタスピアーズとの試合が行われました。
トップリーグがついこの前開幕したような気がしていたのですが、あっという間に4ヵ月が経ち、ヴォルテクスは、トップリーグからの降格が決定した中で、13試合目となる最終節を迎えます。今試合の相手であるクボタスピアーズからは、過去2年間トップリーグで勝利を奪うことができていません。しかし、今シーズン、Bチーム同士のサテライトリーグで、ヴォルテクスが堅く激しいディフェンスからの逆転勝利を決め、不調だったBチームは大きな自信を得ました。最後の最後にどうにか勝利で終われるよう、来季に繋げる試合にできるよう、そして、応援し続けてくださるファンの方々に勝利を届けられるよう、全員で戦おうと心に誓い、この試合に挑みます。
バックスタンドには、ヴォルテクスの小旗を持ち試合の開始を待ち望んだ大応援団が見守る中、ヴォルテクスのキックオフで試合は開始されます。
大応援団の期待に応えるかのように、開始1分、トップリーグでキックチャージ成功率が一番高いLO吉上選手が見せてくれます。相手にプレッシャーをかけ、アタックミスを誘いながら、ディフェンスラインを上げて押し寄せると、敵陣ゴール前での相手スクラムから出たボールをキックしようとしたところに、吉上選手がいつものごとく走り込み、キックチャージに成功します。そのまま吉上選手がボールを追いかけ走り込み、インゴール左でボールを押さえ、先制トライを奪います。
幸先の良いスタートを切ったヴォルテクスは、8分、ゴールから35m程離れた所で、相手の反則により、ペナルティゴールのチャンスを得ます。このゴールを決めれば3点追加の大きな後押しとなりますが、ゴールは惜しくも外れ、次のチャンスに望みを繋ぎます。
しかし、エンジンのかかりが少し遅れ気味のクボタも、本来の力を見せ始め、反撃に出ます 。
9分、ヴォルテクスボールのキックからカウンターアタックを仕掛けられ、連続攻撃で一気にトライを奪われると、13分には、センタースクラムからの連続攻撃でトライを許します。あっという間に逆転され、このまま突き放されるのかと嫌な雰囲気が漂いますが、ヴォルテクスも負けてたまるかと、18分、敵陣22m付近でのスクラムから、連続攻撃で攻め込みます。最後は、FL松本選手がディフェンスラインを突破し、ディフェンスに絡まれながらも相手選手を引き連れてトライを奪い、10対14と点差を縮めます。
その後、21分に、クボタが1トライを返し、10対21と再び差を広げられますが、ヴォルテクスは必死に追いつこうとします。38分、敵陣10m付近でのラインアウトで相手がノックオンのミスを犯し、マイボールスクラムから、SO久木元選手がCTB山口選手へ絶妙な飛ばしパスでボールを繋ぎ、さらにFB吉田選手へと渡ると、吉田選手が勢いよく走り込んでゲインし、ラックを形成します。そこから、左に展開した2次攻撃でPR小柳選手が再びラックを作ると、CTBアトキンソン選手、久木元選手、山口選手、FL進藤選手と左に展開し、進藤選手が勢いよく走り込んで、ラインぎりぎり、ゴール左隅にトライを奪います。ゴールも成功し、17対21と4点差まで追い詰め、後半での逆転へと望みを繋げます。
前半、3トライを奪うも、ラインアウトの精度、トライの取られ方が課題であるヴォルテクスは、より精度を上げ、さらに攻めていこうと後半に臨みます。
しかし、ヴォルテクスの思いとは裏腹に、今シーズンの課題がそのまま浮き彫りとなるような試合展開を強いられます。
4分、相手のロングキックを自陣22m付近で落としてしまい、そのまま攻め込まれ、トライを許すと、10分にも追加点を奪われます。
17対35とリードされながらも、チャンスを狙って攻め込むヴォルテクスですが、ラインアウトの精度の低さ、ミスが響き、トライまで持ち込むことができません。
24分に、再びクボタにトライを許すと、17対40と、その差は23点差まで広がります。
追いつきたい、勝ちたいという思いはあるにも関わらず、現実的には、勝利に対し陰りが見え始めます。
ヴォルテクスはその後もチャンスを狙い続けますが、後半終了間際まで、クボタの堅いディフェンスと激しいブレイクダウンに阻まれてしまいます。
しかし、試合時間残り1分を切った39分に、ヴォルテクスが最後の最後の執念を見せます。連続攻撃を仕掛け、攻め入るヴォルテクスに対し、クボタも必死で守ろうとします。幾度となくボールがこぼれ、相手ボールになるかとひやひやしたでしょうか…。全員が、ボールへの執着心を剥き出しにし、全力で攻め続け、終了を知らせるホーンが鳴ってからも連続攻撃は続きます。途切れることなく2分程攻め続けた41分、敵陣10m付近のラックから、LO吉上選手、SO久木元選手、FL松本選手、FBスタニフォース選手へ繋ぐと、WTB吉田選手が内に走り込み、そのままパスを受け、空いたスペースへと勢いよく駆け抜けます。そのまま大きくゲインし、今シーズン最後のトライを奪って試合終了。24対40と今シーズンの初勝利を飾ることはできませんでした。
試合終了後に、バックスタンドに向かった試合メンバーは整列し、中村主将は涙ながらも大きな声で、「今シーズンも、本当に本当に沢山の応援をいただきありがとうございました。応援してくださっているにも関わらず、1勝もできず、不甲斐ない結果となってしまい、申し訳ありませんでした。こんなに、こんなに多くの応援をいただけるチームでラグビーができ、幸せです。1年間で必ずこの舞台に戻ってきます。本当にありがとうございました。これからもご声援よろしくお願いします」とファンの方々に感謝の気持ちを込めて、挨拶を行いました。その言葉に対し、多くの皆さまから、「頑張れー!!また戻ってこい!」「これからも応援するぞ!」「一緒に頑張ろう!!」と温かいお言葉を沢山いただきました。
記者会見では、郷田監督が「今季最終節で、最下位は決まっていたにも関わらず、多くの方々に応援に来ていただき、感謝の気持ちをプレーで見せようと意気込んで試合に臨みました。試合は、ラインアウト、ブレイクダウンで劣勢になってしまい、負けてしまいましたが、最後の最後まで選手は頑張ってくれました。またこの舞台に帰ってきたいと思います」と感謝を述べ、1年でのトップリーグ復帰を誓いました。
トップリーグ2009-2010。ヴォルテクスにとって昇格3年目は、非常に厳しいシーズンとなりました。開幕戦から勝ち星に恵まれず、次こそ、次こそは…と切なる願いを持ち続けここまで挑んできましたが、最後までその願いが叶うことはありませんでした。それでも、非常に多くのファンの方々が、ヴォルテクスの応援に駆けつけてくださいました。遠方からも応援メッセージ等でご声援をいただいたり、色々な場面で、本当に多くの方々から応援していただきました。誠にありがとうございました。今季の悔しさ、そして大きな大きな声援を忘れることなく、来季を改革のシーズンとし、全員で変化を求め、全員が進化し、再び、このトップリーグに帰ってこられるよう精進してまいります。
最後になりましたが、会場にお越しいただきました多くのファンの皆さま、ならびに九電グループ関係者の皆さま、また、九電商友会をはじめとするお取引関係各社の皆さま、OBを中心とする応援団の皆さま、大きなご声援、トップリーグNo.1のご声援をありがとうございました。
今後とも、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
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