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10月10日(土)三洋電機ワイルドナイツ戦
10/10(土) 14:00 三洋電機ワイルドナイツ戦(秩父宮ラグビー場)
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キューデンヴォルテクス
三洋電機ワイルドナイツ
10
54
チーム名
T
G
PG
DG
小計
合計
キューデンヴォルテクス
前半
1
1
1
0
10
10
後半
0
0
0
0
0
三洋電機ワイルドナイツ
前半
3
3
0
0
21
54
後半
5
4
0
0
33
No.
氏名(身長/体重/年齢)
ポジション
No.
氏名(身長/体重/年齢)
1
川俣直樹 (184/118/23)
フォワード
1
小柳和幸 (175/109/26)
2
山本貢 (175/100/28)
2
ジョシュ・マンレー (181/105/28)
3
相馬朋和 (183/120/32)
3
田尻亮 (184/104/31)
4
ジャスティン・アイブス (196/100/25)
4
吉上耕平 (185/100/34)
5
ダニエル・ヒーナン (196/111/27)
5
端迫雅俊 (183/101/29)
6
劉永男 (191/100/25)
6
松本允 (170/92/25)
7
若松大志 (183/95/30)
7
川嵜拓生 (184/101/32)
8
ホラニ・龍コリニアシ (188/111/27)
8
ルーク・ドハティ (196/108/27)
9
田中史朗 (166/75/24)
ハーフバックス
9
村上龍寛 (166/70/33)
10
入江順和 (173/80/28)
10
久木元孝成 (173/88/25)
11
三宅敬 (175/82/29)
スリークォーター・バックス
11
今村圭吾 (179/90/29)
12
榎本淳平 (181/87/29)
12
ティム・アトキンソン (177/89/32)
13
霜村誠一 (175/85/28)
13
山口雄一 (174/78/28)
14
北川智規 (174/80/26)
14
吉永将宏 (170/77/28)
15
田邉淳 (170/73/31)
フルバック
15
黒木孝太 (174/83/26)
16
堀江翔太 (180/104/23)
リザーブ
16
佐藤孝樹 (170/97/25)
17
木川隼吾 (180/105/26)
17
有馬昌宏 (180/107/25)
18
飯島陽一 (188/102/26)
18
進藤猛 (185/101/28)
19
キーラン・ブラック (184/98/22)
19
トム・マクベリー (187/105/29)
20
エリア・トゥキリ (173/86/27)
20
松尾匡祐 (166/67/26)
21
三木亮平 (187/90/31)
21
大坪弘明 (173/81/25)
22
吉田尚史 (181/83/34)
22
前田健介 (173/82/33)
九州電力キューデンヴォルテクス入替/交替
種類
時間
選手
入替
後半 9分
ジョシュ・マンレー → 佐藤孝樹
入替
後半 9分
ルーク・ドハティ → トム・マクベリー
入替
後半 27分
小柳和幸 →有馬昌宏
入替
後半 28分
村上龍寛 → 松尾匡祐
入替
後半 34分
黒木孝太 →前田健介
三洋電機ワイルドナイツ入替/交替
種類
時間
選手
入替
後半 16分
山本貢 → 堀江翔太
入替
後半 16分
川俣直樹 →木川隼吾
入替
後半 16分
ダニエル・ヒーナン → 飯島陽一
入替
後半 23分
三宅敬 → 吉田尚史
入替
後半 23分
榎本淳平 → エリア・トゥキリ
入替
後半 28分
ホラニ・龍コリニアシ → キーラン・ブラック
入替
後半 32分
入江順和 → 三木亮平
前半得点経過 前半Kick off :
九州電力キューデンヴォルテクス
前半
チーム
選手
種類
得点
1分
九州電力
ジョシュ・マンレー
PG
0-3
6分
三洋電機
田邉淳
T
5-3
7分
三洋電機
田邉淳
G
7-3
24分
九州電力
端迫雅俊
T
7-8
24分
九州電力
ジョシュ・マンレー
G
7-10
30分
三洋電機
山本貢
T
12-10
31分
三洋電機
田邉淳
G
14-10
37分
三洋電機
入江順和
T
19-10
38分
三洋電機
田邉淳
G
21-10
後半得点経過 後半Kick off : 三洋電機ワイルドナイツ
後半
チーム
選手
種類
得点
8分
三洋電機
三宅敬
T
26-10
9分
三洋電機
田邉淳
G
28-10
20分
三洋電機
北川智規
T
33-10
21分
三洋電機
田邉淳
Gx
33-10
23分
三洋電機
堀江翔太
T
38-10
23分
三洋電機
田邉淳
G
40-10
32分
三洋電機
北川智規
T
45-10
33分
三洋電機
田邉淳
G
47-10
36分
三洋電機
北川智規
T
52-10
37分
三洋電機
田邉淳
G
54-10
10月10日(土)、秩父宮ラグビー場(東京)にて、三洋電機ワイルドナイツとの試合が行われました。
4連敗中のヴォルテクス。初戦から比べると、徐々にヴォルテクスらしさを取り戻してきている上、勢いを増しています。さらに、前節のNECグリーンロケッツ戦で、あと一歩という悔しく歯がゆい敗北を喫したことで、今まで以上に闘志を燃やして練習を重ねてきました。
今試合の相手である三洋電機ワイルドナイツは、ここ数年優勝争いには欠かせない強豪チームであり、今シーズンは唯一の4連勝でトップを走り続けています。
優勝候補に対し屈することなく、自分を信じ、仲間を信じ、全力で挑み続けようという思いを抱き、試合に臨みました。
ヴォルテクスのキックオフで始まった試合は、開始直後、いきなりチャンスが訪れます。先制点を奪いたいヴォルテクスは、1分、敵陣での相手反則によりペナルティゴールを狙います。このゴールキックをHOマンレー選手が確実に決め、3対0と三洋から先制点を奪います。
リードしたのも束の間。今度は、三洋に得点のチャンスを与えてしまいます。6分、連続攻撃で一気に攻め込まれると、この試合で怪我からの復帰を遂げたLOヒーナン選手にディフェンスラインを突破され、そのままボールを繋がれてしまいます。逆転トライを許し、一瞬、サントリー戦での猛攻シーンが蘇ります。
しかし、上昇中のヴォルテクスだけあって、その後もピンチは訪れますが、きちんと修正し、激しいディフェンスで、三洋のアタックを阻止し続けます。
ディフェンスが功を奏し、今度はヴォルテクスに大きなチャンスが到来です。24分、相手の反則によりペナルティキックで敵陣入りしたヴォルテクス。22m付近スクラムからSH村上選手、SO久木元選手へボールを繋ぎ、久木元選手がラックを形成します。ラックサイドを突破する形でLO端迫選手がディフェンス2人をかわしながら勢いよく持ち込んでトライを奪います。10対7と逆転に成功し、さらなる追加点を狙います。
しかし、30分、ここまで踏ん張っていたヴォルテクスが、立て続けにペナルティを犯してしまいます。ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれ逆転トライを奪われると、37分にも反則を犯し、ゴール前ラインアウトから右に展開され追加点を奪われてしまいます。
10対21と逆転された上、リードを広げられます。
まだまだ逆転できる可能性は十分にあると挑んだ後半。出だしからその思いは15人による連携のとれたアタックへと通じます。ヴォルテクスが良い形で攻め込んでいた8分、SH村上選手が転がしたキックを相手がキャッチし、蹴り返そうとしたところを村上選手自らチャージに出ましたが、ボールが手にあたり、はじいて前方へ。そのボールをキャッチしたのが、運の悪いことに相手選手。そのままパスを繋がれ、独走トライを許します。ヴォルテクスが攻め込んでいた最中の出来事で、全員がアタックの準備に横一線に広がっていたため、ディフェンスにまわることすらできないアンラッキーな失点となってしまいました。
それでも食い下がろうと無我夢中で攻防に徹するヴォルテクスフィフティーン。
どうにかして追加点を奪いたいという焦りと、相手のプレッシャーからか、20分には、パスミスでターンオーバーされ、なす術無く、トライを決められます。
後半にとられた2つのトライにより、それまで拮抗していた流れを一気に三洋ペースへと変えられてしまいます。
23分にトライを許すと、32分、36分にも追加点を与えてしまい、後半残り20分間で4連勝チームの底力を見せつけられる展開となりました。
終わってみれば、10対54。三洋電機ワイルドナイツからの大金星を奪うことはできませんでした。
80分を振り返り感じたこと。この日、ボールへの執着という点で良い反応を示し、イージーミスが減り、オフロードパスも繋がり、4試合までになかなか見られなかったBK陣による華麗なアタックでのディフェンスライン突破も見られました。ディフェンスでも激しさとしつこさを見せ、アタック・ディフェンスともに良い場面が多々ありました。ヴォルテクスは確実に進化していることを物語っていると同時に、スキル面、フィジカル面では劣っていても、15人の総合力で闘えるということが証明された試合のような気がしました。ただし、ラインアウトの精度が欠け、ヴォルテクスの流れに持ち込めなかったこと、後半20分間の粘りが利かなかったこと等の敗因を克服できないとトップリーグで勝利を奪うことはできません。
残り8試合で、さらに進化したヴォルテクスを披露できるように日々ひたむきに練習を重ね、勝利を目指していく覚悟です。この試合で得たことを生かし、次に繋げていきたいと思います。
試合終了後に行われる恒例の記者会見。郷田監督は、「全勝している三洋さんに、最後まで強い気持ちで臨もうと闘いに挑んだのですが、後半20分間、三洋さんのスピードについていくことができませんでした」と振り返るに止まり、吉永副将は、「ファンの皆さまの期待に応えることができず、悔しいです。前半は、自らのやりたいことを仕掛けることができましたが、後半は三洋さんの流れに飲み込まれ、後手後手になってしまいました」と今までとは違った、少し希望が見えるような表情で話しました。
最後になりましたが、遠路はるばる九州を含む全国各地から会場にお越しいただき、「GO!GO!キューデン」のエールを最後まで送り続けてくださったファンの皆さまをはじめ、OBを中心とする応援団の皆さま、東京支社関係者の皆さま、東京電力関係者の皆さま、いつもと変わらない、熱く心に響くご声援をありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
第6節は、10月18日(日)レベルファイブスタジアムにて行われます、神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦です。久しぶりの地元・福岡での試合です。
本拠地福岡で勝利の雄叫びをあげられるよう、ベストを尽くします。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
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