6/14(日) 13:00 三菱重工長崎(九州電力香椎競技場)

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キューデンヴォルテクス 三菱重工長崎
74   12

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 4 1 0 0 22 74
後半 8 6 0 0 52
三菱重工長崎 前半 0 0 0 0 0 12
後半 2 1 0 0 12



前半得点経過  前半Kick off : 三菱重工長崎

前半 チーム 選手 種類 得点
3分 九州電力キューデンヴォルテクス 佐藤 孝樹 T 5 - 0
3分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 5 - 0
8分 九州電力キューデンヴォルテクス 大山 貴弘 T 10 - 0
8分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 10 - 0
12分 九州電力キューデンヴォルテクス 佐藤 孝樹 T 15 - 0
12分 九州電力キューデンヴォルテクス 佐藤 孝樹 15 - 0
21分 九州電力キューデンヴォルテクス 島 拓也 T 20 - 0
21分 九州電力キューデンヴォルテクス 佐藤 孝樹 G 22 - 0

後半得点経過  後半Kick off : 九州電力キューデンヴォルテクス

後半 チーム 選手 種類 得点
1分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 T 27 - 0
1分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 29 - 0
2分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 T 34 - 0
2分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 36 - 0
8分 九州電力キューデンヴォルテクス 三輪 幸輔 T 41 - 0
8分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 41 - 0
12分 九州電力キューデンヴォルテクス 三輪 幸輔 T 46 - 0
12分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 48 - 0
15分 三菱重工長崎   T 48 - 5
15分 三菱重工長崎   G 48 - 7
18分 九州電力キューデンヴォルテクス 三輪 幸輔 T 53 - 7
18分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 55 - 7
20分 九州電力キューデンヴォルテクス 三輪 幸輔 T 60 - 7
20分 九州電力キューデンヴォルテクス 佐藤 孝樹 60 - 7
22分 九州電力キューデンヴォルテクス 河原崎 峻 T 65 - 7
22分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 67 - 7
34分 三菱重工長崎   T 67 - 12
34分 三菱重工長崎   67 - 12
39分 九州電力キューデンヴォルテクス 大山 貴弘 T 72 - 12
39分 九州電力キューデンヴォルテクス 吉田 克也 G 74 - 12

出場選手
1 有馬 昌宏 9 松尾 匡祐 → 安部 和輝 (後半0分)
2 佐藤 孝樹 10 久木元 孝成
3 池田 圭治 11 三輪 幸輔 → 松尾 匡祐(後半32分)
4 山元 宗一郎 → 浦川 伸太郎 (後半28分) 12 本多 祐三
5 川嵜 耕大 → 浦川 伸太郎 (前半15分) → 川嵜 耕大 (前半23分) 13 大坪 弘明
6 河原崎 峻 14 島 拓也
7 吉浦 利浩 15 吉田 克也
8 大山 貴弘    

レポート

12トライで三菱重工長崎に快勝!

 6月14日(日)、香椎グラウンドにてBチームにとっての春季を締めくくる最終戦となる三菱重工長崎との試合が行われました。


 春季オープン戦を2試合戦ってきたヴォルテクスのBチーム。勝ち星を挙げることができない悔しい思いと、持っている力を出し切れない歯がゆさから、最終戦となるこの試合にかける思いは並大抵のものではありません。

 三菱重工長崎のキックオフで始まった試合は、開始からヴォルテクスのFWの勢いで押し切る試合展開となります。3分、相手の反則により、右22m付近のラインアウトからモールを押し込み、HO佐藤選手がサイドアタックを仕掛けて先制トライを奪います。  続く8分にも、同じくペナルティからのラインアウトでモールを押し込み、今度はNo.8大山選手がトライを決めます。12分には再び佐藤選手がトライを奪い、15対0と一気にリードを広げます。



 三菱重工長崎に反撃する余地を与えぬまま、21分には、相手の反則による左22m付近ラインアウトからの2次攻撃。ラックからSH松尾選手、SO久木元選手と繋ぐと、久木元選手が右サイドにスペースを見つけ、相手ディフェンスの裏をつくキックを蹴り上げます。そこにWTB島選手が走り込み、インゴールでボールをキャッチして、そのままトライ。22対0とします。
 残る前半の20分でも猛攻を仕掛けるヴォルテクスですが、三菱重工長崎の激しいブレイクダウンと、堅いディフェンスに阻まれ、追加点を奪うことができません。 互いに激しい攻防でゴールラインを目指しますが、前半は追加点を奪えぬまま、22対0で折り返します。



 トンプソンHCは、「最初の20分くらいは良い出来であった。ただし、20分を過ぎたあたりから、強いボールキャリー、強いコンタクトが見られなくなってしまった。後半は、40分強さをキープしていこう!」とハーフタイム中に指示を出しました。



 出だしから強さ、そして、前へ出ることを意識して臨んだ後半は、開始直後の1分、キックオフからのターンオーバーでCTB大坪選手が突破しラックを形成すると、SO久木元選手からFB吉田選手へと繋ぎトライを決めます。このトライで流れを引き寄せたヴォルテクスは、続く2分にも追加点を奪います。
 前半の激しい攻防から疲れが見え始めた三菱重工長崎のディフェンスライン。8分、その隙をついて、連続攻撃からSH松尾選手、SO久木元選手、WTB三輪選手へと繋ぎ、そのまま三輪選手が走り込みトライ、12分にも三輪選手が追加点を奪い、48対0とします。




 ここまで完封し続け、ゴール間際でも鉄壁のディフェンスで守りきっていたヴォルテクスですが、15分、三菱重工長崎の連続攻撃から繋がれて、本日初のトライを許します。  ここで踏ん張れるかが大事な局面ではありましたが、ヴォルテクスは、このトライに動揺することなく、18分、20分、22分と得点を追加し続け、67対7と勝利を決定づけます。
 34分、三菱重工長崎に執念のトライを奪われますが、終わってみれば、74対12。大きくリードし、最終戦を悲願の勝利で終えることができました。




 試合後、郷田監督は、「今日の試合を振り返って、時間帯によって波があるから、もっと意識しないといけない。この試合で春季オープン戦全ての試合を終了したが、A,B両チームともに言えることは、今年の目標であるトップ7を達成するまでに、オープン戦の内容が十分であったかと言えば、まだまだ十分ではないと思う。夏に向けて、トップリーグに向けて、身体作りの面でもより強くなるために、力を入れて頑張ろう!」と選手・スタッフに伝えました。



 最後になりますが、長崎からお越しくださいました三菱重工長崎関係者の皆さま、そして応援に駆けつけてくださいましたファンの皆さまに御礼申し上げます。
 ありがとうございました。
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