10/12(日) 13:00 セコムラガッツ(セコムラグビーフィールド)

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キューデンヴォルテクス セコムラガッツ
0   29

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 0 0 0 0 0 0
後半 0 0 0 0 0
セコムラガッツ 前半 5 0 0 0 5 29
後半 20 4 0 0 24



出場選手
1 有馬 昌宏 → 田中 宗法(後半20分) 9 安部 和輝
2 濱田 修一 → 大山 貴弘(後半20分) 10 瓜生 丈治
3 小野田 寛文 11 山田 和弘
4 山元 宗一郎 12 大坪 弘明
5 川嵜 耕大 13 森田 啓介
6 平野 勉 → 吉浦 利浩(後半22分) 14 久保 章太
7 吉浦 利浩 → 河原崎 峻(後半0分) 15 吉田 克也
8 山本 英児    

レポート
ディフェンスの粘りも空しく、悔しい完封負け。

 10月12日(日)、セコムラグビーフィールド(埼玉県狭山市)にて、サテライトリーグ最終戦、セコムラガッツとの試合が行われました。

 4日に行われた三菱重工相模原ダイナボアーズ戦では、ロスタイムで劇的逆転勝利を飾ったヴォルテクス。Aチームに負けず劣らず自分たちも80分間通して集中し戦えることを実践し、良い意味で自信を持つことができました。前回の試合に満足することなく、サテライト最終戦であるセコムラガッツ戦でも最後まで諦めず全てを出し切るという強い気持ちを持って挑みました。





 ヴォルテクスのキックオフで始まった試合、出だしから、セコムのNO.8を軸にしたアタックでヴォルテクス陣に攻め込まれる展開が続きますが、何度も訪れるピンチを、ヴォルテクスは堅く激しいディフェンスでセコムのミスを誘います。
 しかし、21分、自陣でのペナルティにより、ゴール前ラインアウトからモールを押し込まれ先制トライを許してしまいます。
 このトライでさらに勢いづいたセコムメンバーは、素早いパス回しで展開し続け、ヴォルテクスのディフェンスラインを脅かします。一方のヴォルテクスはセットプレーの精度が低く、また、アタックにおいて有効に空いたスペースを使うことができずにチャンスを逃してしまいます。
 前半終了までディフェンスばかりの苦しい戦いが続きましたが、15人が粘り強く守り切り、0対5で後半へと繋ぎます。





 ハーフタイム中、トンプソンHCは、「前半のディフェンスの粘りが非常に良かった。後半も持続していこう!セットプレー、特にラインアウトでチャンスを潰している。まずボールの獲得を正確に行うことから始めよう!」と話しました。





 後半は鉄壁のディフェンスを持続し、そこから生まれるチャンスを活かして得点に結びつけたいヴォルテクス。激しい攻防が続く中、ヴォルテクスは次第にディフェンスばかりの展開に疲れが出始めます。
 18分、自陣でのヴォルテクスペナルティにより、セコムはスクラムを選択。そこからNO.8、SH、WTBと右に展開されトライを奪われます。
 このトライが今までの集中力を途切れさせ、22分にもカウンターアタックからトライを奪われ0対22とリードを広げられます。
 このままではいけないと気持ちを切り替え、チャンスを狙い続けるヴォルテクスですが、アタックでのパスミスが致命的となり絶好のチャンスを逃します。
 メンバーの頑張りも空しく、ロスタイムには止めのトライを決められ、終わってみれば0対29。非常に悔しい完封負けでノーサイドを迎えました。

 最後になりましたが、会場にお越しくださいましたファンの皆さまをはじめ、試合運営等にご尽力いただきましたセコムラガッツの選手・関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。


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