5/17(土)11:30 九州電力香椎競技場(福岡) 試合結果一覧へ


キューデンヴォルテクス 福岡大学
83   21

チーム名   T G PG DG 小計 合計
キューデンヴォルテクス 前半 7 5 0 0 45 83
後半 6 4 0 0 38
福岡大学 前半 1 1 0 0 7 21
後半 2 2 0 0 14



出場選手
1 田中 9 安部
2 橋本 10 久木元
3 小柳 11 前田
4 吉浦 12 三輪
5 川嵜 13 森田
6 平野 14 久保
7 進藤 15 吉田
8 大山    

レポート

福岡大を圧倒して勝利!!

 5月17日(土)、肌に突き刺さるような暑い日差しのもと、香椎グラウンドで福岡大学との試合が行われました。

 トップリーグ2年目を迎え、昨年度の昇格時とは遥かにモチベーションもプライドも高くなったヴォルテクスメンバー。その気持ちを全面に出し、終始福岡大学を圧倒する試合展開となりました。
 試合開始から100%を出し切るつもりで臨んだ前半。開始早々1分、スクラムからSO久木元選手、CTB三輪選手、FB吉田選手にボールを繋ぐと、ルーキーの吉田選手が相手選手の裏を突いてゲインし、WTB久保選手へパスを繋ぎます。最後は、久保選手からWTB前田選手へボールが渡り、そのまま走り込んでゴール左隅に先制トライを決めます。久木元選手が難しい位置からゴールを決め、7対0。
 その後2分、9分、16分、20分と立て続けに3トライを奪い、福岡大を寄せつけません。




 ここまで一方的な試合展開でしたが、24分、福岡大学にゴール前まで攻め込まれると、ヴォルテクスは必死のディフェンスでターンオーバーからマイボールにしますが、キックチャージからそのままボールを奪われ、トライを許し、31対7となります。
 しかし、ヴォルテクスの攻撃は止まるところを知らず、2トライを追加し、45対7で前半を折り返します。




 ハーフタイムにトンプソンコーチは、「試合開始から気持ちが入っていて、非常に良かった。後半は、これに満足することなく、2次、3次攻撃時にもっとコミュニケーションをとっていこう!」と指示を出しました。

 後半も流れを呼び込みたいヴォルテクス。6分、12分と連続で2トライ奪うと、22分にもラックからルーキーのSH安部選手が持ち出し、SO久木元選手へ繋いで左へ展開。CTB森田選手、WTB久保選手、WTB前田選手へとリズム良くボールが渡り、華麗な攻撃でトライを奪い、64対7と福岡大を大きくリードします。
 25分、33分にタックルミス等が重なり、福岡大に2トライを奪われるものの、試合終了間際の40分まで3トライを追加し、83対21で福岡大に圧勝しました。





 試合を振り返ると、前後半で13トライを奪い、トップリーガーとして最後までプライドを持った試合を繰り広げたヴォルテクス。中でも、ベテランWTB前田選手は、5トライを決める活躍ぶりでチームを勝利に導きました。
 試合後、大活躍の前田選手にインタビューしました。

 ―福岡大学戦を振り返って―
 チームに合流して間もない新人3選手がメンバー入りし、少し不安もありましたが、チームに溶け込んでいて、コミュニケーションも良く取れ、点数的にも大差で勝利できたことは良かったと思います。しかし、細かい部分で、タックルミスなども目立ったので、修正し、課題を克服していかなければ、正直Aチームには上がっていけないと実感しました。

―5トライを奪う前田選手の活躍を振り返って―
 トライは、みんながボールを繋いでくれたおかげで取れたものです。個人的には、細かい点でもっと修正していかなければならないところがあるので、今後、練習を重ね、修正していきたいと思います。

 最後になりますが、暑い中応援に来ていただいた皆さまに感謝申し上げます。来週24日(土)も香椎グラウンドにおいて、マツダ戦が行われますので、変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。


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