今までのキューデンヴォルテクスであれば、このまま試合終了を迎えるところですが、今日のヴォルテクスは最後まで諦めない執念を見せてくれました。今シーズンから導入されたタイムキーパー制度により、試合終了を知らせる合図が会場に響き渡ります。ボールはキューデンヴォルテクスが保持。このボールを繋ぎ続けるしか方法はなく、全員で必死のアタック。連続攻撃でボールを繋ぐと、ヤマハの反則でもうワンプレーのチャンス。SH村上選手がクイックスタートでCTBグレイ選手へパス。グレイ選手がゲインしチップキック。絶妙なポジションに落ち、WTB吉永選手がキャッチ、選手の思いを繋ぐボールはFBミラー選手へ繋がれ、そのままゴール右隅にキューデンヴォルテクス4トライ目のトライを奪います!終わってみれば、22対47。点差はつき、敗戦したものの、今後のキューデンヴォルテクスを大きく左右するボーナスポイント1を得ることができました。