12/8(土)12:00 香椎グラウンド 試合結果一覧へ


キューデンヴォルテクス 中国電力
67   5



レポート


  12月8日(土)、香椎グラウンドにて、中国電力との試合が行われました。
 10月に行われたコカ・コーラ戦以来の練習試合。明日にサントリー戦を控え、満足いく試合展開で勝利を収めたいキューデンヴォルテクスは、前半から怒涛の攻撃を繰り広げます。





 試合開始早々の2分、キューデンヴォルテクスは、敵陣でのラインアウトからモールで押し込みラックが形成され、トップリーグ最年長プレーヤーFL平野選手がアウトサイドに持ち出し、SH竹山選手へ繋ぐと、そのまま弧を描くように大きく周り込みゴール中央付近にトライを決めます。SO久木元選手がゴールを成功させ、7対0とします。
 好発進のキューデンヴォルテクスは、9分にもトライを奪います。
 16分には、PR松尾選手が気迫ある体当たりでハーフウェイライン付近から大きくゲインし敵陣に持ち込みます。
 ラックから出たボールをPR田中選手が持ち込み、相手ディフェンスのタックルを受けながらも、SH竹山選手へ絶妙なパスを送り、竹山選手が本日2本目のトライを奪います。17対0。
 その後も2つのトライを追加し、32分には相手の反則後、クイックスタートしたラックからボールを繋ぎ、SO久木元選手がゴール右付近に持ち込んで再びトライを奪います。36対0と大差をつけ、前半を折り返します。




 後半は、前半と同様にアタックし続け、中国電力を圧倒したいキューデンヴォルテクス。
 試合が動いたのは、5分。連続攻撃を展開し、最後は今シーズン怪我で戦線離脱していたSO瓜生選手が復帰後初のトライを決めます。
  完璧なゴールを久木元選手が決め、43対0と突き放します。
 その後も8分、16分とキューデンヴォルテクスのトライはとどまることを知らず、中国電力を攻め続けます。
 完封で終わりたいヴォルテクスでしたが、20分、ヴォルテクスのノックオンしたボールを中国電力に拾われ、50mの独走で自陣に持ち込まれます。瓜生選手がタックルし捕まえかけますが、絶妙なパスを繋がれ中国電力にトライを奪われます。55対5。
 しかし、この日のキューデンヴォルテクスは最後まで集中力を切らすことなく、最後まで戦い抜き、その後も2つのダメ押しトライを奪い、終わってみれば67対5と、中国電力に圧勝という結果となりました。





 最後になりましたが、香椎グラウンドに応援に駆けつけていただきましたファンの皆さま、九電社員、OBの皆さまをはじめ、試合開催に伴い、遠路はるばる広島からお越しいただきました中国電力の皆さまに厚く御礼申し上げます。
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