5/26(土) 15:00 大分市陸上競技場

試合結果一覧へ


キューデンヴォルテクス

 

東芝大分

94 7

チーム名   T G PG DG 小計 合計

キューデンヴォルテクス

前半 5 3 0 0 31 94
後半 9 9 0 0 63

東芝大分

前半 1 1 0 0 7 7
後半 0 0 0 0 0


レポート

キューデンヴォルテクス、東芝大分に圧勝!!
5月26日(土)、大分市営陸上競技場にて、今期トップキュウシュウAリーグに昇格した東芝大分との試合が30分ハーフで行われました。

この日の大分は、何と最高気温29、2℃。真夏を感じさせるほどの日差しの中、キューデンヴォルテクスのキックオフで試合はスタートしました。
前半開始2分、風下という条件の中、キューデンヴォルテクスが敵陣に持ち込んだボールを11番前田健介選手が快走!14番久保選手にパスを繋ぎ、そのまま走り込んで先制のトライ。ゴールも成功させ、7対0。


その後、ディフェンスのエラーや、細かいパスミス等でなかなかリズム乗れませんでしたが、12分に敵陣ゴール前ラインアウトからモールを押し込みセブンの申し子No.8山本英児選手がトライを決め12対0。




しかし、15分に東芝大分はモール押し込み、執念のトライを決め12対7。
春の陣の反省を生かし、この悪い雰囲気を打破すべきキューデンヴォルテクスは、17分、自陣から連続攻撃で、14番久保選手が快速を飛ばし一気に相手を抜き去り、13番山口選手、5番中園選手、再度山口選手へとパスが繋がり、そのままゴールラインに飛び込みます!ゴール成功で、19対7。
その後も、24分、27分と立て続けにトライを決め、31対7で前半を折り返します。




ハーフタイム、神田監督は、「後半戦、トップリーガーとしての誇りを持ち、いい加減なプレーを一つもしないようにしよう。やるべきことをきちんと行い、後半は最初の10分で自分たちのペースに持って行こう!」と指示を仰ぎました。

後半開始早々の1分、ハーフウェイライン中央のスクラムから15番森田選手、12番三輪選手、11番前田選手と鮮やかにパスを繋ぎ、元祖弾丸小僧前田選手が、目の覚めるような走りを魅せトライを奪います。好調松添選手のキックも決まり38対7とします。
その余韻も覚めやらぬ2分、相手キックオフをキャッチしたキューデンヴォルテクスは、連続攻撃により繋いだボールを14番久保選手が独走態勢でトライを決めます。ゴール成功し、45対7。
その後、8分には、九電ゴール前ラックから7番吉浦選手が東芝大分の一瞬の隙も見逃さずサイドアタック仕掛け、絶妙のタイミングでバックス陣へ繋ぎトライ。ゴールを決め、52対7。



13分、東芝大分にシンビンが与えられると、キューデンヴォルテクスは14分、20分、22分、27分、29分とトライラッシュ。ノーサイドを迎える30分にもトライを決め、94対7で試合を終えました。

合後、神田監督、今シーズン初先発の三輪選手にインタビューしました。

―今日の試合を振り返って―


神田監督:「後半まで集中力を切らすことなく出来て良かったと思います。怪我から復帰した田中選手も良かったですし、山元選手もゲームキャプテンとしてリーダーシップがよくとれていました。」

三輪選手:「正直、走り疲れました…。(苦笑) 今シーズン初のスタメン&フル出場で、まだ試合に慣れてないことを実感しました。細かいパスミスもありましたし、声も全然出ていなかったと思います。 それでも後半、疲れてきている中で意識してプレーを継続できていたのは良かったです。」

来年度開催される大分国体へ向け強化を図り、トップキュウシュウリーグ入替戦で、見事三菱自動車水島に勝利、今季Aリーグに初昇格する東芝大分を相手に、「トップリーガー」のプライドをかけ臨んだこの試合、各選手自分の課題にチャレンジをして、また新加入選手の活躍もあり、完勝に近い形で勝利することが出来ました。これからも続くサバイバルマッチで、一層の飛躍を期待したいものです。
また、この日は、九州電力全社親善ラグビー大会の開催もあり、大勢のサポーターにご来場頂きありがとうございました。キューデンヴォルテクス春の陣はまだまだ続きます。これからもご声援よろしくお願いします。

最後になりますが、東芝大分ラグビー部の、トップキュウシュウAリーグと、来年実施される大分国体でのご活躍を祈念申し上げます。

【今週の試合予定】
6月2日(土) 12:00 JAL WINGS (リコー砧グラウンド) 14:00 リコー (リコー砧グラウンド)

このページの先頭へ