コカ・コーラWJ
トップキュウシュウリーグ覇者のプレッシャーか?快晴の中行われたトップキュウシュウ順位決定戦コカコーラWJとの一戦は、試合の多くを支配しながら、自らその勝利をコカコーラWJに捧げる結果となりました。
開始早々から怒涛の攻撃でCCWJをゴール前に釘付けにしましたが、相手の執拗なディフェンスになかなかゴールラインを割ることが出来ません。逆に一瞬のミスで一気に九電ゴール前まで攻め込まれ、直後のキックを猛烈なチャージによりCCWJ岡田選手に抑えられ先制のトライを奪われます。 その後も優勢に試合を進めるものの、相手の固い守りとペナルティーゴールによるCCWJの得点に、嫌な流れを断ち切れないまま3対13で前半を折り返します。
後半、何とか先制点が欲しい九電。競技場を揺るがす九電、CCWJ双方の熱い応援の声に、一進一退の攻防が続きますが、またもCCWJがペナルティーを決め先手を取られます。 九電もようやく得意の連続攻撃が続き、29分にはFB今村選手がトライを奪いますが、すぐさまCCWJのオープン攻撃からトライを奪われ、苦しい10点差となりました。 終盤の35分、再びBKの攻撃から再度エース今村選手が相手ディフェンダーを振り切ってトライを奪い3点差となり、一気の逆転を目指し攻撃をしかけますが、最後は痛恨のノックオンで無念のノーサイド。今日の試合を象徴するかのような幕切れとなりました。
順位決定戦の結果は2位となりましたが、トップリーグへの道が閉ざされたわけではありません。 2位リーグで結果を残し、2月に行なわれる入替戦では必ずや勝利を勝ち取るため、部員一同挑戦してまいります。これからも皆さまの暖かいご声援をお願いいたします。
最後になりますが、本日は800人を超える大応援団の皆さまが会場に駆けつけご声援をいただきました。厚く御礼申し上げます。