九州電力
リコー
第33回FBS杯九州電力VSリコー定期戦が開催されました。
当日は台風17号の接近で開催が心配されましたが、風雨ともにほとんど影響ないコンディションで試合は行われました。
開始早々にキック処理のミスからピンチを招き、リコーFWのモール攻撃を止めきれず先制トライを奪われました。 しかし、九電もすぐさまFW・BK一体となった連続攻撃から続けざまに2トライを上げ、難しい位置からのゴールを吉岡が決めリードを奪いました。 その後BKラインのディフェンスミスからトライを奪われ同点、続けて再度FWのパワープレイでトライを奪われ、14対21で前半を折り返しました。
後半は両チーム勝利に執念を燃やした一進一退の攻防となり、九電が14番山口選手の素早いパスから、FB前田選手に繋ぎインサイドにいた主将川嵜選手へ折り返す見事な展開でトライを奪い同点としましたが、再びFWのパワープレーでトライを奪われ21対28となりました。 その後九電は再三リコー陣内に攻め込むも、相手の激しい防御を突破できず、1PGを加えるに留まり、結局24対28で敗れました。
この試合、リコーの激しいコンタクト、タックルや個々のスキルなどトップリーガーのレベルを体感できたとともに、緊迫したゲームを経験することができ、今後私どもの目指すトップリーグ入りへ向け、問題点、改善点を洗い出し、これからのリーグ戦に生かしたいと思います。
当日は悪天候の中、東京支社を始めとする多くの皆さまに、応援頂き誠にありがとうございました。 次回はトップリーグの土俵でリコーチームと合いまみれることができますように精進いたします。