9/3(土)  九電香椎グラウンド 試合結果一覧へ


九州電力

サニックス

17 22

チーム名   T G PG DG 小計 合計

九州電力

前半 1 1 1 0 10 17
後半 1 1 0 0 7

サニックス

前半 1 1 1 0 10 22
後半 2 1 0 0 12



出場選手
1 田中⇒田尻 5 竹内 9 村上 13 吉岡
2 谷口 6 進藤 10 瓜生⇒松添 14 山口
3 松尾(健) 7 吉上 11 今村 15 前田
4 山元 8 山本 12 グレイ    

レポート

プレシーズンマッチのサニックス戦が、9月3日香椎競技場で行われました。
トップキュウシュウリーグ開幕前に、今年トップリーグに返り咲いたサニックスに対して、どれだけの戦いができるのか、夏合宿からの練習成果が試される試合となりました。
お互いベストメンバーによりキックオフ。序盤から激しいタックルが飛び出し、公式戦を意識した緊張感溢れる試合となりました。

まず、本番さながらのPGで先制したサニックスが続けてトライを奪い、0対10とリードされましたが、 すかさずネイサン・グレイ選手の突破からチャンスを作り、WTB今村選手がトライ。その後も九電の目指す展開ラグビーでペースを掴み、終了間際に吉岡がPGを決め、10対10でハーフタイムを折り返しました。  

後半開始早々、FWのパワー攻撃に切り替えたサニックスにモールを押し込まれ、トライを奪われましたが、九電もFW・BK一体となった攻撃から、SH村上選手が抜け出し17対17の同点。
その後もサニックスの強力FWと九電の展開力の勝負に、一進一退の攻防が続き、30分が経過。相手陣に攻め込みチャンスと思われたのも束の間、キックバウンドの不運もあり、相手ウィングに一瞬のスキをつかれ独走トライを許すものの、まだまだ1トライ1ゴールで逆転できる5点差に最後まであきらめず、ゴール前のサニックス怒涛の攻撃を必死のディフェンスで耐えしのぎ、最後の攻撃..と期待しましたが、一歩及ばずノーサイドとなりました。

夏合宿から2週間を経て、ディフェンス、アタックとも仕上がってきましたが、トップリーグを戦うサニックスとは、こぼれ球に対するリアクションの遅さなど、個々の集中力の差を感じる部分もありました。 
今後はこの試合の反省を踏まえ、開幕戦へ向け最終調整を行いたいと思います。この日は暑い中、応援をいただきありがとうございました。  

次週より始まるトップキュウシュウリーグでも、皆さまの熱いご声援をお願いいたしますとともに、サニックスブルースチームのトップリーグでの活躍を心からお祈りいたします。



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