東芝府中ブレイブルーパス
5月21日佐賀県総合運動公園陸上競技場において、佐賀県招待ラグビー九州電力・東芝府中ラグビー定期戦が開催されました。 東芝府中は、昨年のトップリーグ覇者で、名実ともに、現在の日本最高峰のチームと言えます。
試合は前半九州電力がスピーディーな展開で攻撃を仕掛けましたが、東芝府中が鉄壁ディフェンスから九電のミスをついてトライを奪う見ごたえのある試合となりました。 前半は7対19で折り返し、九電の巻き返しに期待をもっていましたが、後半は東芝の新外国人ケプの豪快なランニングからトライを奪われ、トップチームとの力の差を痛感させられました。
今季トップリーグを目指す九電にとって、スクラム・ラインアウトが互角に渡り合えるなど収穫もありましたが、一人の外国人の攻撃を止めきれずトライを奪われるなど、ディフェンス面の課題もわかった試合でした。
今後コーラ・サニックスなどの練習試合を経て、春季最終戦神戸製鋼戦で、再度トップチーム撃破へ挑みます。