2003年度リーグ戦第2節三菱重工長崎クラブとの一戦が,9月20日香椎競技場で開催されました。三菱重工長崎は,部員確保のため今年度からクラブ化され,長崎教員チームで活躍していたNo.向井選手などが加入して戦力アップに繋がっています。
九州電力は主力にけが人が多く,万全の体制ではありませんでしたが,長崎の前に出るプレッシャーにミスを繰り返し,なかなかペースの掴めない立ち上がりとなりました。
それでも久しぶりにスタメン出場したWTB山村選手や,3年ぶりにCTBに入った松添選手の活躍などで45対0で前半を終了しました。
後半はミスのオンパレード!後半開始から20分間はトライも無く,長崎に攻め込まれてしまいました。しかし21分に川嵜主将の個人技でゲインしたところを,SH村上選手がサポートしてトライを奪うと,やっと組織的に繋いでトライを奪う形が機能してきました。
結果的に大差にはなりましたが,ミスが多く,皿には強引に個人技で突破を図りターンオーバーされ,今季初トライを奪われるなど後味の悪い試合となりました。
ここでW杯のためリーグ戦が一次中断されます。この期間を利用して九州電力ラグビー部は,昨年に続き豪州で合宿を行います。ここ2戦の反省をして,リーグ戦終盤への最終調整を行ってきます。11月には成長した九州電力になって登場します!
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